デデンネのひたい

変態型やマイナーな型が好きなポケモンブログです。

パッチールのりゅうせいぐんはつよい【シングル】

 

ゑるです。今回はパッチールを使ったパーティです。大学入学から一年が経ちますが、一応4月にその原型はできており、一年経った今ならこうするだろうなあというものをshowdownで作り、実際に回してみたので使用感を書いていこうと思います

 

 

そもそもパッチールといえば第三世代で登場したノーマルタイプポケモンで、催眠術や猫の手といった害悪トリッキーな技、ふいうちや捨て身タックルを覚えるガルーラな側面も持っています。種族値はALL60というフィオネもびっくりなバランスのとれたものとなっており、何かしようと思ったら「ドーブルでおk」なポケモンです。

パッチールの攻撃モーションが可愛すぎることはあまりにも有名で、社会の教科書にも載っていましたね。

 

 

そのパッチールの唯一の強みはあまのじゃく。言わずとしれた強特性で、BW2で習得した馬鹿力を合わせることでドーブルとの差別化が可能です。しかし馬鹿力は第六世代以降で習得することはできません。

そこで使用するのが猫の手。猫の手で強引に能力下降技を出すことで能力をゴリゴリ挙げていきます。ジャローダの方が10000000倍強いです

 

4月の入学当初はスカーフをまくことでメガルカリオを抜き去ってオーバーヒートを打つという方法をとっていましたが、これでは・CSで振ると耐久が足りなすぎる・小回りが利かないので止まりやすい・臆病では火力が無さすぎという悲惨さでした。

 

しかしそのスカーフ型での弊害をクリアする方法を見つけてしまったのだった……。

トリルパッチールである

→HCに振れるので耐久がある(ガブの逆鱗くらいなら耐える)

→こだわらないためうちわけることが可能。さらにアイテムも自由なので耐久を上げたり火力をあげたりできる

→控えめにすることで火力を少しアップできる

 

文字大きすぎた

 

 

パッチール@オボン

猫の手 めざ地 ハイパーボイス トリックルーム

控えめHC

トリックルーム型にすることによって耐久に振ることが可能となり、Cに補正をかけることにも成功。このパーティが苦手な身代わり連打するポケモンにも通せるハイパーボイスがまた強いです。めざ地は流星群もオーバーヒートも入らないヒードランへの遂行技。流星群で積んでいればヒードランも倒せます

持ち物は状態異常に弱いのでラムの実もありですが行動回数を増やせるオボンがやはり魅力的。そのほかには単純に火力をあげる命の珠やものしりメガネなんかもありかも

取り巻きのポケモンで相手のポケモンの体力を減らして、倒しながら積むことができれば3タテすることもできることがあったりなかったり無かったよ

 

ガブリアス@パワフルハーブ

穴を掘る ドラゴンテール 流星群 寝言

陽気AS

流星群を覚える担当。猫の手で出ない技を選択する必要があるため、催眠対策の寝言とタイプ一致で打てるドラテ、穴を掘るを採用。ガブとドランが残ったのに穴を掘るではメジャーな身代わりや守るを合わせられて永遠に勝てないのでパワフルハーブを採用。穴を掘るは割と打った

 

キュウコン@命の珠

オバヒ 守る 吠える 寝言

控えめCSベース

オバヒを覚える担当。猫の手で出ない技を選択する必要があるため、催眠に強くなる寝言とオバヒ連打に身代わりで対応してくるポケモンへの吠える。気持ち程度の猫だまし対策の守るを採用。守るの枠は最初は穴を掘るだったのですが、ヒードランをそこまで憎まなくてもいいだろう、ということと様子見したかったので守るに変わられた。パーティ唯一と言ってもいい高火力技使いなので削りとして重宝した。晴れオバヒで削る・退場→パッチールトリルからのオバヒで削りきる→C2↑トリルパッチール爆誕の流れは割と弱くない

 

ゲンガー@ゲンガナイト

泥棒 道連れ 守る 寝言

陽気AS

取り巻きその1。猫の手で出ない技を選択する必要があry道連れで強引に一匹処理しパッチールの相手を減らす。守るが強くて、ゲッコウガを守るメガシンカで上取りつつかげふみしつつ道連れできるのがえらい。先制技を持たないゲッコウガパッチールのカモなのでなんともいえないんですけどね。。。 このパーティがそこそこ勝率を収められたのはすべてゲンガーの働きと言っても過言ではなかった。

 

メタモン@スカーフ

へんしん

呑気HぶっぱBD調整

取り巻き2。猫の手でry

スカーフメタモンはとりあえず何かしら絶対に仕事してくれるのでナイス。最初はパッチールのトリルとのシナジーを考えて矯正ギプスをつけていたのだが、そもそもパッチールが死ぬときだいたいトリルが切れているか残り1ターンとかなので弱かった。身代わりを貼られていると変わり者は発動しないということを知ることができたのでよしとしましょう

 

ドーブル@襷

オバヒ 道連れ カウンター キングシールド

臆病CS

オバヒ担当兼取り巻き3。猫の手でry

キノコのほうしでファサーしたいだけの人生だった。カウンターが決まった試合は一度しかなかったし襷の後で道連れするのが弱すぎたのであまり選出することはなかった。トリックルームを入れてパッチールより先にトリルを貼ればパッチールの助けになる!?と思ったがトリルは猫の手で選べることが判明しキングシールドに変わった。

この枠はマンムーとかにしてボルトロスを出させないような見せポケでもよかったかもしれないです

 

 

キュウコンのオバヒなどで削りを入れてパッチールが倒しやすくすることが結構重要で、道連れで数を減らすことよりもパッチールの流星群圏内に入れることをもっと意識したパーティ作りにしたかったですね。例えばドーブルゲンガーで道連れにして1:1に持ち込んだとしてもパッチールが全く積めていない状態から入る以上、普通に種族値的に勝ち目はない=1:2であっても積むチャンスがあった方がいいわけですね

絡め手を使ってくる敵には悩まされました。身代わりでオバヒを回避してくるエルフーンは吠えるで解決しましたが、特に厳しいのがボルトロス。ゲンガーと対面したら電磁波が安定なうえに殴ってきても火力が無いのでゲンガーを一撃で倒すことができず、道連れを確認して補助技に徹してしびれを待つことができてしまうので。

ボルトロスを突破する手段がメタモンで化けて殴り続けるかキュウコンでオバヒを二発撃つとかそんくらいなのでした

 

こうしてスカーフ型からトリル型にすることでおおきく強化されたパッチール

・唐突な高火力・メガシンカ高火力・パッチールより遅いポケモン・絡め手の多いパーティ・挑発・トリル関係なく優先度で負ける・メガチルタリスなどの嫌がらせみたいなタイプ・130族より速いやつ・積み技・高耐久・電磁波・守るなどによるトリルターン枯らしetcetc...

 

さえ無ければパッチールりゅうせいぐんはつよい!!」

と言えるわけですね!(苦手多すぎ)(苦手メジャーすぎ)

 

パッチールのあの顔がズームになったあと流星群がふりそそぐ光景は見ものですよ

メガネニョロトノのススメ

ゑるです。本日はメガネをかけたニョロトノがめちゃくちゃ強いことを知っていただきたく、この記事を書かせていただきます。

ニョロトノといえば特性あめふらしによる天候操作ができる水タイプのポケモンです。特に第五世代のシングルバトルにおいては特性すいすいのキングドラと合わせてパーティに採用、トノグドラと呼ばれて対策必須とされていました。
しかし第6世代になり、天候特性のターン制限がなされ、一気にその数を減らします。それでもなお環境に残り続け、シングルではメガラグラージなどの新すいすいエース。ダブルトリプルでは新たな相方メガゲンガーと(愉快な仲間たちと)のような新しいメンツとも新たな脅威として蔓延っています。



では、早速そのニョロトノを考察していきたいと思います。



特性は貯水、湿り気、そして夢特性でありニョロトノをメジャーポケモンにした雨降らし。特性は雨降らしが強すぎますし、他の二つはなかなか使いにくそうです。当然ながら雨降らしが圧倒的に使われています。

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あめふらし以外は事故



90-75-75-90-100-70

と、特防が少し抜けています。それに伴って耐久よりの振り方・性格・アイテムが多く、環境の7割弱が持ち物脱出ボタンとなっています。次点で雨のターンを伸ばす湿った岩。やはり雨パの始動役としての採用が非常に強い
Sは70と、拘りスカーフでメガゲンガーなどの130族を抜くことができるようになっています。ちなみに臆病ではメガゲンを確定1発で落とすことはできません
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耐久振り向け・アタッカー向けどちらも多いが耐久の方が多い


覚える技も優秀で、攻撃技としては熱湯・ハイドロポンプ・波乗りといったメインウェポン。気合玉・冷凍ビーム・サイコキネシス・こごえる風などなど、サブウェポンも充実。特筆すべきはその補助技。滅びの歌・アンコール・催眠術という、相手にしたくない技の数々を持ちます。補助型が多いのも頷けますね。テンプレは熱湯滅び守るアンコール@脱出


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ここまでを見ていただいてわかるように、基本的にニョロトノは雨を降らせて脱出・交換してすいすいエース達に任せるという使われ方が最もメジャーで、ニョロトノは搦め手で攻めるようです。そのニョロトノに何故拘りメガネを持たせるのかですがいくつか理由があります

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トノグドラよりトノラグの方が多い。



①受けを許さない高火力
ニョロトノのC種族値は僅かに90と、このインフレ環境において高いと言える数値ではありませんがCに補正と努力値を252振り、自身の降らせる雨によって水技限定で威力が1.5倍。そこに拘りメガネを持たせることで更にとくこう1.5倍。タイプ一致で1.5倍。そこから放たれるハイドロポンプはD4ガブリアスですら余裕の確定1発(112〜132.7%)。環境の覇者、害悪モンペことメガガルーラはH4を確定1発、H全振りでも12.5%で落とす脅威の火力です。レーティングバトルをご存知の方であればこの火力がよくわかると思います

②読まれにくい持ち物
拘りメガネの採用率は第3位と確かに順位は高いですが、その割合は10%に満たず、そもそも優秀な補助技も忘れるわけにはいかないのでメガネは軽視されやすいようです
ついでに、脱出ボタンだと思われやすいことと先発適性が高いポケモンであることが、ニョロトノを初手で出して、より「脳筋」っぽさをなくせるのもベリーグッド

③特性という容易さ
メガネニョロトノの火力はわかっていただけたと思いますが、そのくらいの火力なら実現できるポケモンはいます。
例えばメガリザードンY。自身の日照りとオーバーヒートでH252のメガガルーラを確定1発。例えば霊獣ボルトロス。控えめ霊獣ボルトは悪巧みを積めばHガルをニョロトノと同じ12.5%で持っていくことができます。例えばヒヒダルマ…etcetc...
メガネニョロトノのドロポンクラスの火力を出そうと思うとやはり天候に頼るか積むことがほぼ必須となってきます。その天候を変えることを自力で、場に出すだけで、しかもメガストーン無しで叶えてしまうニョロトノはある意味異常と言えるでしょう。(ハチマキゴリドラも異常)

④技の通りの良さ
まずはPGLでシングルレートの使用率の高いポケモンを見ていただきましょう
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水技を半減にできるのはスイクンボーマンダ、ウォッシュロトムのみ。ちなみにメガボーマンダ、ウォッシュロトムはメガネドロポンで確定2発。メガマンダの捨て身でニョロトノは落ちますが反動ダメで高確率で相打ち、ミトムはアイテム無しならかみなりでも落とせないですし、プレートなら確定耐え、命の珠なら75%の乱数で、10万ボルトを耐えます。また雨パの天敵であるナットレイには特防特化でもメガネ気合玉で確定2発です。
他にもメジャーポケモンを思い浮かべてください。高火力水技を受けれるポケモンはそう多くないと思います(不利なポケモンがはっきりしている分、パーティを組むのも簡単)

前述したように他にも高火力を出せるポケモンはいます。メガリザでなくともキュウコンだって日照りでかなりの火力が出るでしょう。しかし現環境では炎は半減・無効にされやすいです


以上のことからメガネニョロトノは高火力で、読まれにくく、簡単で、受けにくいことがわかっていただけたと思います


しかし良いところばかり挙げてきたのも事実です。使って感じた点をいくつか紹介します

①Sが足りない

ニョロトノに足りないものは、それは!
情熱・思想・理念・頭脳・気品・優雅さ・勤勉さ!そしてなによりもォォォオオオオッ!!
速さが足りない!!

…はい。耐久は振れば高火力も確定2発になる程度にはあるのでそこまで気にならなかったのですが、Sの低さが本当に辛い。マンムーランドロスなどの本来ニョロトノが強く出れる相手が襷を持っていたりするとあっさり倒されてしまったり、かなしい。(一応図太いが多いおかげか襷が減ったからか引いてくる方が多かった)

②あとちょっと足りない
H振りメガガルが低乱数1、Hナットが低乱数2と、少し削っていれば倒せたのに…という場面が何度かありました

③ドロポンを外すと負ける
ドロポン外しで負ける試合より当てて勝つ試合の方が多かったので(当たり前)あまり気になりませんでしたが命中不安を連射するのはやはりネック。三連続でドロポンが当たる確率は50%を切る!

先発適性があるとはいえ、できることならステロでサポートしたり、麻痺を巻いて動きやすくしてあげる必要を感じます

しかし、正直そんな弱点がそこまで気にならないほどに強かったのがこのニョロトノです。是非使っていただきたいです
初めての単体考察だったので変なところなどもあるかもしれませんがお許しください


サンプル

控えめH124B4C252D4S124
いつでもドロポンが当たる方は熱湯を切ってサブウェポンをどうぞ。サブウェポンにはサイキネがオススメです。ナットレイの次にトノの前にほぼ出てくるメガフシギバナを闇に葬ることができます。ちなみに出てくるとわかっていれば交換際にれいとうビームで落ちます
Sは無振りのヘラクロススイクン抜きです。スイクン相手にするなら滅びの歌搭載したいつものトノでいいのでSはもっと下げていいと思います


控えめ HCぶっぱ

で、Sを下げたのがこちら。珠バシャに泣かされたりボルトやロトムの珠10万を耐えたい方向け(というか基本的にこちら推奨)
結局トノは耐久に振って他ので麻痺をまけばいいことに気がついたので耐久振りをオススメします
んんwww水単タイプは受け出し性能がゴミですなwwwwwwありえないwwwwwwww


メガネカエルの良き相方

初手に炎や地面を呼んでくれる。麻痺やまきびしで上述の弱点を補うこともできる
クレッフィの苦手なポケモンはトノが得意でトノが苦手なポケモンクレッフィでまあまあ受けれる

メガラグラージのすいすいを意識させ、脱出ボタンという思い込みを擦り込む。クレッフィニョロトノの辛い電気タイプ(というかボルトロス)を草結びが無ければ受けれるのも高評価。ステロもまける

メガシンカの仕様上、Sではニョロトノより早いのに天候を後書きしてくるメガリザY、ニョロトノクレッフィに強いヒートロトムボルトロスに強い。交換読み気合玉が怖いならバンギよりカバか。ソラビを砂嵐で半減にできるのがえらい。どちらもステロがまける


みんなもメガネをかけてレッツドロポン!

雨と砂、時々糞鍵【神山祭京産カップシングル大会使用構築】

どう考えてもニョロトノは神ポコモンな今回のメガバンギラスをエースにしたパーティです
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クレッフィ@のんきのおこう
いばる でんじは リフレクター イカサマ
ずぶといH252B180D20S52
物理耐久はメガガルーラ地震をリフレク無しで確定耐え。Sは無振りメガバナ抜きとなっています
Sはミラーで勝てたので割と良いかなと思ってはいますがもう少し下げて耐久に回してもいいかもしれなかったです
地震を軒並み耐えて雨で炎も耐えて思った以上に硬かったです。最初はガルーラに強くするためにゴツメだった枠の†のんきのおこう†による回避がここぞという時に引いたりと大会で勝てたのはこいつのおかげ(^o^)<粉ジャナイモン
実力に関係なく(?)45%の勝ち筋を残せるんだから弱いわけがなかった
選出率3位/6匹

じしん れいとうパンチ
陽気H44A212S252
HDは砂込みで珠を除くボルトロスの気合玉耐え調整だったはず。ついでにHBはメジャーな地震を耐えれるくらい
メガゲンやゲッコウガをワンパンできてえらいので陽気最速
レートでは主にクレッフィジャローダで麻痺を巻いたり削りを入れたあと舞って全抜きします。抜群を余裕を持って耐える馬鹿げた耐久のおかげで無理に舞っても割となんとかなる
また、自覚がありすぎてストーンエッジの命中が体感95%くらいでした
レートではほぼ毎回選出しましたが大会では一回しか出せませんでした。大会とレートの違うところだなあと感じます

選出1位/6匹

ニョロトノ@こだわりメガネ
控えめH124B4D4C252S124
HBはバシャーモの膝を珠でなければ耐えたりとそこそこ
HDボルトロスなどのボルトチェンジや10万ボルトを同じく珠を除いて耐えます
S振りは無振りのスイクン抜き
Cは雨込みでハッサムガブリアスボルトロスなどをドロポンで確1。無補正H振りナットはわずかでも削れていれば確2。熱湯でチョッキ持ち抜群(ランド、マンムー)も確1。気合玉でASガルーラを超高乱数1

とにかく火力が恐ろしい。クレッフィ読みででてきた炎や地面と対面して後続にドロポンを当てて半壊させる神ポコ
ドロポン命中率体感90%、気合玉体感95%の意識の高さで敵を葬っていきました。補助型、耐久型だと思って選出を決めると2ターンでポケモンを2匹失うことも。
ドロポンで葬る→次のポケモンクレッフィジャローダで麻痺らせて上を取れるようにする→ドロポンで葬る とかしてました
水の通りのいい現環境でアタッカートノは最強だと思います

選出2/6


霊獣ボルトロス@ラムの実
ちょうはつ わるだくみ
控えめH4C252S252
バンギラスのきつい鬼火ポコモンが多そうな時に選出しようと当初は化身にしていました。が、あまりにパーティの電気の通りが良く、クレッフィの電磁波が効かないこともあり先発火ロトムボルトロスされることが多発。仕方なく霊獣にしてみましたがこれがナイスでした。少し電気初手を減らすことに貢献し、ついでに実は初手でこられると困るガルーラもあまりこなくなりました(しかし準速なので苦手なことに変わりがない)。
また、受けループ相手には挑発悪巧みで全抜きも狙えるようになってまして、大会でもゲンガーの道連れを挑発できたりめざ氷が欲しい時もありましたがこれで完成した技構成だと思います

選出5/6

リーフストーム リフレクター
こうごうせい へびにらみ
H180B156S172
ガルーラの捨て身耐え、ガブリアス抜き
クレッフィの他に麻痺撒きが欲しいと思い採用。最初はドラテも採用してたんですがあまり強いと感じず、めざパなんかもいいかと思いましたがゴツメで削るために光合成とりあえず入れました。雨と砂のせいで回復量が少ないことが多く、この枠はまだまだ検討の余地があると思います
HPの少し削れたドランを雨下とはいえ1匹で突破した変態蛇

選出4/6

れいとうパンチ ばくれつパンチ
意地っ張りH4A252S252
バシャーモの膝を空かせて通りのいい電気を受けれるポケモンとして採用。最初はゲンガーだった枠ですが対ボルトロス性能がグッド。ステロも撒けてノーガードばくパンエッジがとてもつおい
選出率こそ最も低かったですが全然出さないということでもなく、パーティの穴を埋めるいいポジションでした。
受け出しが効かないのでもっと耐久に割いてヤルーグ気味にして出しやすくすべきだなと思ってます

選出率6/6

見ての通り、コンセプトは麻痺巻いたり削ったりしてメガバンギで全抜きしたら強いんじゃね?というもの。それと、レートしてる時にクレッフィを手持ちに入れると選出(特に先発)を大きく縛れるというごく当たり前のことに気がついてしまい、炎や地面に強いニョロトノを採用しました。あとから電気タイプも麻痺が通らないので呼ぶことには気付かなかったです(^o^)

ちなみに神山祭のシングル大会で3位に入賞したですよ
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景品のクリアファイルです

予選を6勝1敗とそれなりの成績だったのですが同じく6勝1敗のピカチュウを身にまとったシュンキくんに直接対決で負けてました。残ポケ数でも負けたので予選2位抜けという悔やまれる結果に。シュンキくんは同じ一回生で、いつもツイッターではポケモンツイートほとんどしてないのにXYの頃はかなりの高レートだったらしく衝撃。しかもパーティのほとんどはレートでは見ない中堅ポケモンたち。すごすぎるしまたうちの大会に出て欲しいです

決勝リーグでは勝ち数?か残ポケ数で?シードとなりましてシュンキくんとはうまくいけば決勝であたることとなりました。しかし、現実は…
ジェノサイドさんとの準決ではあっさりとタテられて負け。馬車が刺さってるのは知ってた…知ってたけどね…

そんなこんなで決勝にはジェノさんとジョニィさんが進み、うまくいかなかったけどシュンキくんと3位決定戦となりました。シュンキくんに†運ゲー†で勝利し威張るJAPANもとい威張るKSUで会場から凄いブーイングをくらいました(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)

大会運営や参加者のみなさん、お疲れ様でした

レートでは数十戦しかしてなかったですが、1700維持くらいにはなったので結構悪くないのかなと思います。ボルトロスが借り物なのでボルトロスを厳選するまで使えない悲しみを背負っています()

しばらくはトリプルに専念します

8/22京大カップレポート




誘った俺自身が戦犯となりました



そもそも京大カップ前日にレートを潜ったのがいけなかった
度重なる運負け、圧倒的実力差による自分のふがいなさ、いろいろと重なりすぎてイライラ最高潮に達し、その日は調整も半端に3時ごろに寝ました

翌日、朝から塩ラーメンを食べてさっさと会場へ行くことに。バスを乗り継いで向かっていたところ、京大近くの交差点まで来て見覚えのある青色のバスが目の前を…
京産大50thを猛烈にアピールするバスを尻目にそのまま会場へ。迷子になりそうな広さでしたが奇跡的にかめQに遭遇し迷子を逃れ、他の面々とも合流できました
途中知らない女性に道を聞かれましたが僕は京都大学(118th)には通ってないので役に立てなかった

京大カップではまず自己紹介から入り、その会場にいる人全員があいさつをしたのですがどの人も「流石関西…」と思うセンスの高いものばかり。というか行く気は無かったけど誘われたから行った人多すぎィ!

俺「あ、どうも、チーム草産業(くさむすび)のゑるですw全員がくさむすびを搭載させてるのでお気をつけくださいwよろしくお願いしますw」
マッシュ「ぼくはくさむすびを入れていません。よろしくお願いします」

やや受け。打ち合わせもしてないのにこいつやるな…とか思いましたね

他にもきんいろモザイク登場人物(あと大山のぶ代)ご本人()や女子高のポケサー部員、北海道から来た人などなど個性的な方々でいっぱいで、自己紹介だけで笑いまくってました(女子高のポケサーの方々は同じ大学の男の先輩方でした)
京産大キノガッサをネタにしていたある人物Y氏のネタは意味がわからなかったぞ…

京大カップ恒例(らしい)クイズペーパーで対戦のグループ分けをしたのですが、このテストがまた面白く、今回の問題は「最終進化系の中で四文字以下のポケモンを全て書け」というもので、俺自身は37分の20という喜んでいいのか悪いのかよくわからない点数に。同じサークル所属の鱶鰭が同率3位という快挙。こいつ、やりおる
俺はというと第五世代(ゴルーグスワンナオーベム)が一匹も出てこなかった…どれも使ったことがあるというのに…
第一世代は「いえるかな」のおかげで割と書けました

なんやかんやでライコウグループになりましたが、エンテイじゃなくてよかった…本当によかった。エンテイグループはチームが6つなので上位二組しか上がれないのでした
総当たりした後、エンテイ2・スイクン3・ライコウ3組がそれぞれ決勝へ進めます


今回の使ったパーティはこちら
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ガルーラ@メガ石
グロパン ふいうち ひみつのちから れいとうパンチ
陽気AS
普通のガルーラ。ゴツメで死ぬ。メタられてるからか俺は使うのが本当に下手です

ナットレイ@ゴツメ
やどりぎ まもる ジャイロ ウィップ
生意気HBD調整

ガルーラ、水、ドラゴン受け。過労死要員の割にいつも体力緑の緑色のポケモン
アローもこいつで見ようとする暴挙こそがこのパーティの欠陥です
しかしながらナットレイは6世代では初めて使いましたがこいつもかなり自分にマッチしたポケモンだなぁと思いました(つまり誰が使っても強い)

げきりん じしん エッジ ねごと
陽気AS
高火力高耐久高速。弱いわけがなかった

ステロ じしん つぶて エッジ
陽気DSベース
今回のMVP。選出率も高く、キル回数こそ多くないものの削ってガブやアローに託す、という役割を遂行してくれました。メガネニンフィアのハイボを最高乱数切り耐え調整していたため驚異的なDを誇り、きあいだま持ちにもかなり強気にいけました
この耐久に襷なのはもったいない気もするし欠伸や鬼火がきついのでラムとかでもよかったかもしれません
技もドラゴンにもカイリュー以外にはエッジや礫でいい場面が多く、パーティ的に炎がきついのでエッジに変えてもよかったかも

ブレバ フレドラ はねやすめ つるぎのまい
陽気HAS
「二匹で相手を削ってブレバで掃除って強いに決まってるじゃん」というおそらく第6世代が始まった頃みんなが考えたであろうことにようやく気がついた今回の原点
はねやすめを挑発にしたい場面が多かったです。トンボも欲しい。そもそもパーティがあってないのかもしれないが弱いので知らない


ゼブライカ@食べ残し
臆病HDS調整
どくどく みがわり 10万 オバヒ
地雷枠。ナットレイジャローダに後投げしたりして有利対面でみがわり→どくどくします
今回は活躍させてあげられなかったですが炎技のおかげで削れたギルガルドをオバヒで飛ばしたり悠長に積んできたメガヤドランにどくを撒けたりレートでは割と活躍しました
草を倒せる駒と、アローのブレバを受けれるポケモンとして選びました。なのになかなかアローには投げれないチキンでした
もう少し使いたい


一戦目

チーム・バロキッズ カイバーさん
ガブリアスバシャーモ対面でめざ氷を読んでアロー交換、珠でなかったので襷だとわかっていても打たざるを得ないのでブレバを打つもがんせきふうじで乙。めざ氷だと思ったのでナットで反動で殺そう…と思ったらオーバーヒートを打たれる。よく考えなくても襷なのだから反動技があるわけがなかった
しかしガブバシャ対面でめざパが急所に当たったにもかかわらず、3割ほどしか減らない事件が発生。後で調べると「タイプはゴースト!」だったそうです

結果 0-2 負け
チーム かめQ◯ マッシュ× 1-2で負け


二戦目
おぼっちゃまとお嬢様と運転手 あいみさん

マンムーでステロを撒き、ナットレイ過労死させて勝利
苦手なバシャーモをうまくアローとナットレイで受け回し、ステロとやどりぎダメージでバシャーモガブリアスメガガルーラをアロー圏内とできて、このパーティのちゃんとした勝ち方ができた感じがしました

結果 2-1 勝ち
チーム かめQ◯ マッシュ× 2-1で勝ち
3戦目

d振りマンムーが生きて、こちら三匹VS霊獣ボルトロスのみまで追い込むことができ、ナットレイでやどりぎとまもるを挟んで削るも二連守る(3割)が引けず、101族と同速のアローはボルトロスとの同速争い(5割)に負け、マンムーきあいだまをかわせない(3割)と不運が続き、そのまま負け
これに勝てればグループ2位だっただけにつらかった悲しみを背負うこととなる

結果 0-1で負け
チーム かめQ× マッシュ◯ 1-2で負け

4戦目
ダイナマイトボディ 鱶鰭
同じサークルからの参戦。ところで「ダイナマイトボディ 鱶鰭(ふかひれ)」って覆面レスラーみたいで凄いカッコいいですね(かっこわるい)
彼とのこれまでの戦績は悪くない。何をやってくるかわからない男であることを除けば…
そもそも鱶鰭のパーティはガルーラをメタりまくっていたのですが何を思ったかガルーラを選択(カバを倒す方法をナットレイでなくてガルーラを選んでしまった)。試合開始2秒前で気がつき、なんとかキャンセルを測るも失敗。それでもカバカイリューバシャーモマンムーガルーラファイアローで押していく。な、ナットレイなら勝ってたから…(言い訳)負けは負けです
最後は欠伸で寝たアローが最速起きすることにかけるしかなかった

結果 0-1 負け
チーム かめQ◯ マッシュ◯ 2-1で勝ち

勝ちは勝ちだから(ニッコリ
…この記事僕の株を下げることしかしていない気がする


5戦目
俺は天才だぁぁぁぁ! みーそさん
作ってもらったばかりで渡すのが楽しい名刺を渡したところ、「Twitterフォローしよ!」と言ってくれて僕はもうとても嬉しい気持ちになりました(うれしい)
マンムーでステロを撒き、かなり有利に立ち回っていたのですが、ナットリザ対面でガブへの交換にめざ氷を合わせられ、形勢逆転。リザに3タテされてしまいました。あの交換読みはかっこよすぎました

結果 0-2 負け
チーム かめQ◯ マッシュ◯ 2-1で勝ち

ほんとに他2人に助けられてるな…

6回戦
社畜の集い ダメにんげんさん
これに勝てばグループ3位の可能性のあった重要な試合。名刺を渡すと「プライベートなので名刺を持ってきていません、失礼」と言われ、社会人感を漂わせていました
マンダランドポリ2に対しマンムーナットレイは良く動いてくれました。ゼブライカはただのクッションと化して場の空気をなごませました()
ポリ2はナットレイで、マンダはマンムーで処理できる状況、読み合いに勝ちなんとかマンムーの氷をマンダに入れられました。ナットレイを凍らせられず降参で終了

結果 1-1 勝ち
チーム かめQ◯ マッシュ× 2-1で勝ち

ライコウ3位に縋り付いたものの、予選の上位何組が上がれるのか実は把握しておらず「俺ら決勝トーナメント進めんの?」みたいなことをずっと話していました。ちゃんと把握しとけよ


確認したところチーム成績4勝2敗で無事決勝トーナメントへの進出が決定。一緒に参加していた先輩方のチームもスイクンの2位で決勝トーナメントに進出していました。両方が勝ち進めば準決勝で当たることができる…!


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決勝トーナメント1回戦
戦闘民族とポケカサークル ひゅーずさん
アローにマンムーナットレイを倒され、ガブもランドに倒され負け
このパーティはアロー…特に鬼火持ちのアローに弱すぎた…
チームのマッシュも完敗。唯一かめQだけはラストメガヤドランVSニンフィアの瞑想による徳の積み合いにまでもっていき、みんなで見守られながら
メガヤドランが倒され、0-3で負けました
えどげいん先輩「みんなが最後の試合見守ってるから1-1だったのかと思ったら違ったのかよ」

そのあとはひゅーずさんとえどげいん先輩にシングルの強くなる方法を御教授頂き、決勝の試合を見てモチベが上がりながら帰宅しました。帰りに行ったなか卯で唐揚げ無料券をもらってその日は個人負け越しなのにとてもハッピーに終えることができました


参加者のみなさん、お疲れ様でした

PCL使用構築 スリープ入りトリパ【トリプル】


PCLお疲れ様でした
ぼくの所属する神山ポケモンサークルは関西ブロックBスイスドロー順位5位という結果でした

元々シングルで出たかったのですが選考会ではボロボロ。100%選考漏れすることとなりました。PCLにとにかく出たかったので縋る思いで層の薄いトリプルに志願。(けだまメモさんのパクリパなどで)かじった程度のトリプルバトルを真剣に研究することとなります

エルフーンでかき乱して潮吹きしてれば強くね?という発想からエルフーンカメックス、サポートにファイアローそこに電気を吸えるメガジュカインカメックスがいるので誓い採用…と、最初は追い風誓いパを組んでみましたが自分には合わないと感じ即解散

その後、サークルで同じく一回生のふなおかとトリプルで強いギミック考えようぜ!と色々考えて、「自己暗示&腹太鼓→全体技って強くね?」というところに行き着きました
自己暗示地震岩雪崩を覚えるポケモンは色々いますがまず白羽の矢が立ったのはレジロックでした
岩雪崩をタイプ一致で放つことができ、驚異の耐久で集中攻撃にも耐えうり、威嚇に強いクリアボディのおかげで威嚇で容易には受けれない点を見ての採用となります。Sが低いのでトリルでの採用となります
続いて腹太鼓ができて浮いてるポケモンとしてリザードン
トリル要因も浮いてる方がいいということでヨマワルを採用
トリル展開サポートのテンプレドーブル威嚇枠としてカポエラーはすぐに決まりました
その後も色々改良を重ねたパーティがこちら



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クチート@メガストーン
じこあんじ ふいうち
いわなだれ アイアンヘッド
勇敢H252A108B148

レジロックテラキオンよりもメガクチートの岩雪崩の方が強いことや、単騎での性能の高さからレジロック捕獲後にメガクチートを使う方向に変わりました 
誰かこの4VS3のレジロックを使ってあげて()
自己暗示と岩雪崩は今回のコンセプトなので確定。トリルが切れた後も戦える不意打ちまですんなりと決まりました
最後の技は炎のパンチ、冷凍パンチ、アイアンヘッド、じゃれつく、まもるからコロコロ変え、ワイガファスガを前にしてもニンフの処理が出来、岩半減の地面タイプにも入るアイアンヘッドとなりました。正直炎のパンチでもいいと思います
自己暗示を使わずともそれなりに戦えて、威嚇も優秀でした

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マリルリ@オボンのみ
はらだいこ まもる
アクアジェット れいとうパンチ

勇敢H244A252D12レベル49

メガクチートは全体技は岩雪崩しか覚えないので浮いている必要がなくなります。リザードンから先制技を持てるマリルリに変更となり、後に岩雪崩の外しを無くすためにミクルのみ食いしん坊カビゴンに変わった後、ミクルのみの効果を勘違いしていたためマリルリに戻りました。カビゴンマリルリと違って特殊を数値で受けることができるうえに低いSのおかげでトリル下でモロバレルを倒しやすかったりメリットもありました
レベル49なのはメガクチートと同速であり、メガクチートのS個体値を1にする面倒くささとレベルを下げてもあまりダメが変わらなかったためです
はらだいこ枠はアクアジェットの存在からマリルリが最有力ですが初ターンドーブルを無視して猫騙しをされることもあるくらいヘイトを集めたためなかなか動きにくい場面も多かったのでまだ考察の余地があるかと思います
今回のMVPポケモンでした(なお戦績

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スリープ@しんかのきせき
呑気HB252D4
リフレクター かなしばり

トリル指導役にはらだいこサポートをするための壁を搭載したいと思い、怯まずガルドやガルーラに倒されず壁を張れるポケモンがスリープでした
手の動きが気持ち悪い
トリルを打った後は無視されることも多く、壁を貼り放題金縛りで妨害し放題でした。スリープが早期に倒される試合は負けることが多く、ある意味もっとも重要なポケモンでした

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ドーブル@こだわりスカーフ
HSぶっぱ

トリパアシストのドーブル
みちづれはトリパとあまりマッチせず、絶対零度、お先にどうぞ、トリックガードなどなど色々と迷走した末、ねこだまし読みスルーやダークホールが通らなさそうな時に一匹まきぞえにできたらいいなあくらいの気持ちでしたが決まることはありませんでした(みちづれを思いついた時は天才かと思った)

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カポエラー@白いハーブ
ワイドガード フェイント
慎重H252A36B12D204S4


サポートのテンプレ(?)カポエラー
初めて使いましたがやはり安定した強さでした



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化身ボルトロス@ラムのみ
ちょうはつ いばる
CSベース(メモが消えた)

トリル切れた後のお掃除役のはずがいつのまにか雨滅びやドーブルを重く見た技構成へと変わっていたのだった…
水タイプが辛いのでサンダーや霊獣ボルトロスなど他にも候補は色々ありましたがトリル下でも悪戯心のおかげで一番動きやすい化身ボルトロスとなりました
この枠は一番いじる余地があり、ファイアローフシギバナなど、他にも試したいポケモンはいます


基本の初手はマリルリドーブルスリープで、マリルリ守るドーブル猫スリープトリルから始めることが多かったです。マリルリが被弾しなさそうな時は初手からはらだいこを選択し、落ちたドーブルのところにクチートを出して焦ってマリルリを倒そうとするところで自己暗示、一気に勝ちまでいくこともよくありました
(スカーフ)ドーブル入りの時は初手にボルトロスを出してスカーフ猫をボルトロスに打たせてダークホールだけはさせないことを考えます
雨滅びはリアルファイトで対処

威嚇2枚ということもあり、キザンやミロカロスがゲロ重かったです。特に一致不意打ちはアカン(アカン)

PCLは二回トリプルを担当しましたが両方負けました
一戦目はサマヨールのちょうはつでスリープがトリルを打てず、焦って押し間違え(スリープ交代しようとしたら悪足掻きを始め)たり散々でした
二戦目の霰トリルは水氷の通りが悪く、マリルリが活躍しにくくて辛かったです。お相手にマリルリクチートより遅いポケモンが多く、トリルしてくるだろうと思って強気に初手トリルを撃つと見事にこちらのみトリルなんてこともありました(普通に1ターン使わなきゃよかっただけ)
レートは40戦ほどして1644くらいでした。カビゴンマリルリに変えてから1450あたりから一気に上がりました。もっと長期に渡ってやりたかったです(もうトリプルにモチベは無い)
 
使っていて、ドーブルを中央に置くことで隣が強力な積み技を撃てる可能性が高くなることを実感し、今後もぼくはこういうパーティを使っていきそうな気がしました

とりあえず京大カップに向けてシングルを頑張りたいと思います

pcl代表選考会 結果【ウルガマンダパルシェン】

(構築紹介の記事ではありません)

タイプ統一杯終了から二週間、今度は全学年からポケモンサークルリーグに向けた部内選考会がありました。時間もないしせっかくだから楽しもう!と、当初(統一杯終わった6月第3週あたり)はデデンネ入り構築を考えていました
シングルのデデンネといえば甘える怪電波を高いSから打てること、リサイクルと頬袋という相性の良い組み合わせから《無限デデンネ》と呼ばれる型が主流かと思います(デデンネは主流じゃない)
ほっぺすりすりによるs操作も合わせれば起点作りにそこそこ向いています
積みポケモンといえば今だとやはりボーマンダ。さらにマンダに相性の良いガモス、パルシェンまで確定
しかしながら時間が無いので型はガモスマンパルシェンでぐぐり、見つけた記事を丸パクリ
ゲッコウガが重いので同じくラッキーを採用し、ファイアローがつらいのでヤドランも採用(電磁波のところをかえんほうしゃにしてました)
デデンネでは頼りないのでゴウカザルに変更。パーティが完成

しかしこのゴウカザルもタイプ統一杯に全力を注いだので時間がなく、アンコール遺伝を忘れ、代替ポケモンを用意するのが面倒だったのでガルーラを入れて最終的にほとんど全部記事をパクっただけのパーティで挑んだのでした

結論から言うと、2-5で予選リーグ最下位でした(^-^)
積みサイクルの「ガモスが死んだらパルシェンで積む」というような「次のポケモンで積む」というプレイングがうまくできなかった気がしました。パーティを時間をかけて触らなかったこと、自分で考えていないので使い方がイマイチわかっていなかったことがそのプレイングを招いたことだったのかなあ、と思ったり
あまりの結果の酷さにずっと死にたいとか強くなりたいとかアニメでよく聞くセリフを言ってました(?)

タイプ統一杯の後だというのに一回生が2位、4位になりました!(参加者の大部分が一回生なのは秘密)
ほんとに凄い。二人とも別の大会でも上位になってたりするから本物だと思います


大会の後、無性に別のルールがやりたくなったのでシングル選考会で見事3位になったダブル勢の先輩をお家に招いてダブルを3戦ほどさせていただきました。実は先輩の家がほとんどすぐそこにあることが判明したり、回線が悪くて対戦が始まらなかったりいろいろありました
やる気復活and別ルールへのやる気をチャージして、トリプルに向けて頑張ろうと思えました。ほんとにありがとうございました!

ミラクル交換でパーティを組む企画



アメリカ、米国、そしてUSA…
様々な国との交換をすることのできる《ミラクル交換》…。ミラクル交換で手に入った個体だけで対戦するという企画が一回生の間で上がった

ルールは簡単。ミラクル交換で手に入ったポケモンを育成して戦う
被った場合は進化させないことで別ポケモンとして扱うことのできる場合はそうして使う。(ヒトカゲが二匹来たならリザードリザードンで使う)
そうできないポケモンや明らかな改造個体は再度ミラクル交換して変える


各人期待に胸を膨らませ、ミラクルの海へとボールを流していくのだった

そしてゑるの元に来たポケモンは…

プリン(→プクリン

謎のオムナイト二連続で自分が作ったルールによりオムナイトオムスターという芸術点の高そうな組み合わせが確定した

最終的なパーティがこちら


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きまぐれ HS すいすい
こごえるかぜ ハイドロポンプ

化石復元で手に入れたと思われるレベル20のきまぐれなオムナイトはなんとBがUで、HとDがそれぞれ5以下という素晴らしい個体値であった
進化の軌跡を持たせれば驚異的なBを誇りそうだが今回はきあいのタスキでより安定を求める
中途半端な速さのポケモンならあまごい→すいすいステロで十分な仕事を果たしてくれた
雨ドロポンの威力はあの一舞アゲハントを確定2発にできる(よわい)
雨始動要因としては文句なしだった
アメリカ産

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オムスター@いのちのたま
おくびょう CS すいすい
だいちのちから あまごい

このパーティのエース。なんとこの個体、A抜け5Vの完全理想個体である
オムナイトで雨と石をばら撒いてドロポンを撃つだけで相手は死ぬ(はずだった)
あまごいを持たせることで雨が止んだり天候を奪われても問題なくすいすいすることを可能にした他、ハイドロポンプと同じみずタイプ技なのでプレイヤーの押し間違えを誘い、気を引き締めることができる(??)
事前に参加者のポケモンが分かっており、氷技より岩技の方が威力が出ることが対アゲハントの時のみであることもあったので原始の力の採用は見送った
実際抜き性能は高かったがDが低すぎてびっくりすることが多かった
アメリカ産


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わんぱくCSせいでんき(→いかく)

運良く引けたメガ枠。種族値が低くなりがちなこのルールでのメガシンカは凄まじく心強い。例えC下降補正でも
メガ枠でありながら雨始動要因でもある。相手のライボルトのオーバーヒートをあまごいで軽減しようとするプレイングを見せた(元々体力が減っていて意味がなかった)
一度も威嚇が活きることは無かったが雷やボルトチェンジで相手の場をかき乱したことがあったような気がする
バークアウトが欲しかった(技マシンが無かった)

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ラフレシア@たべのこし
がんばりや HD ようりょくそ
どくどく まもる
ギガドレイン つきのひかり

受けポケモンでありながらBが逆Vである。メガサナのハイボを受けてスリップダメージを稼ぎ勝利するというまともな対人戦らしいことができた(別の試合ではサイコショックで無事死亡した)
このゴミ個体のつきのひかりのPPを上げるためにポイントアップを使い切った
しかしながら特殊方面の硬さはすさまじく、草タイプや電気タイプを簡単に詰ませたりもした。どくまもは誰がやってもある程度はつよい(つよい)
アメリカ産

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マッスグマ@カムラのみ
やんちゃ AS くいしんぼう
はらだいこ おんがえし
じゃれつく あなをほる

このパーティの裏エースとも呼ぶべき存在。はらだいこカムラおんがえしの威力はあのメガフシギバナが確定2発になる(返しの技で死ぬ)
決まればタイプ相性が悪くてもある程度は負担をかけれる。クレッフィピンポイントメタのあなをほるでクレッフィを倒す仕事をやり遂げた
はらだいこカムラを成功させるためにわざわざとくせいカプセルを購入した
オムスター ライボルト マッスグマの並びをオムライスと個人的に呼んでいた

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プクリン@ひかりのねんど
せっかち BD メロメロボディ
リフレクター ひかりのかべ

マッスグマを活かすための壁貼り枠
初手滅びの歌からの両壁ステロ退場という芸当がしたかったポケモン。野生産みたいなので遺伝技はなく、渋々電磁波を入れた
何度か電磁波を打つ機会があったがそのおよそ半分はラムのみで回復され、2発で倒れていく絶妙に足りない個体値だった。個体値は大事だと思いました(小学性並みの感想)


総評
プクリンマッスグマ(略してリングマ)でクレッフィフシギバナゲッコウガを倒すことに成功したので満足でした
もっと運要素のある威張るや分身を入れて、厨ポケに対応できるようにしようと思いました

ちなみに他の参加者3名のパーティと3本勝負の結果は
2-1で勝ち
1-2で負け
1-2で負け

でした